はじめに
起伏なく日常をプレイするタイプのゲーム

ひのまるっ!のシナリオ
さすがに序盤からカレーの話永遠されたらキツイっすよ
シナリオの無軌道感がすごい。そもそもこのゲームは一体なんなのか?というのが個別攻略していくごとに分からなくなる。分からなくなるというより、適当に作っただけなんじゃ?という所に落ち着く。
イチャラブが限度を超えてすごいんじゃないか?と最初は思ったりもしたが、それも適度な感じで特になにかすごいことをしているわけでもなく、淡々と日常ENDみたいなので終わる。
璃々っていうキャラが全ルート攻略後、記憶喪失ルートで最後に出てくるが特に記憶喪失との関連性がないし普通に攻略キャラとしてだせばよかったのに。
そもそも、各キャラに属性的なものヤクザ稼業の娘とか金持ち芸能人雪女とかが付加されているゲームであるのだが、はっきり言ってどうでもいいレベルで話が進行してほぼ設定は無視というか活用されないで終わるという。
それでもよくあるようにベッタベタなお涙シナリオに突入するのも考えものだが、設定を考えたやつとシナリオと作ったやつは別なんじゃねえの?って思うぐらい完全にスルーされてて、濃いキャラの設定のわりにはみんな相当程度で普通の人間というか普通の日常エンドでおわる。
音声
各キャラクタの音量の音声のバランスが悪すぎてイヤホン・ヘッドフォンじゃなきゃプレイ不可能な感じ
声優はいつも気にしてないんだが、 桜橋 町子CV:新堂真弓と璃々・S・鷹城 (りり・―・たかしろ)神崎ちひろは声が変わっててとても出てくると耳につく声優なんだがその二大巨頭がそろって登場してたのはよかった。
BGM
耳にのこるものはあまりない。
我欲
品質に結構な落差があり、立ち絵より品質が落ちることがほぼ確定している感はあった。
システム
スキップも遅いし(あまり使わないけど)特に優れたシステムというわけではないが普通にプレイは可能
最後までやる価値があるか
ハーレムエンドがあるのですべてクリアする必要がある。
シナリオが明確につまらないと思うのでそこまで到達するのはちょっと大変かもしれないが、このゲーム以上に酷いゲームもあることから、微妙な判定ではあるが明確につまらないということでスキップが可能であることから、実はスキップが精神的に余裕でできるという意味でプレイ感がいいという感じにつながる。
メーカー作品中の位置・評価
立ち絵の品質を見てイベント絵はひとランクぐらいダウンしている系のゲーム。昔は大半というかかなりあったが最近では珍しいとは言わないが少なくなってきていたので、このゲームはそういうことになっていた。
さらに、シナリオのほうが悲惨で明確につまらないという判定が出せるレベルで日常を繰り返すだけの話であった。むしろよく訓練された抜きゲーの方が笑えたりしてプレイ感がいいという感じ。
ひのまるっ!の特徴
微妙に特徴がないのが特徴な感じもしないでもないが、ガチ貧乳が出てくるのゲームとだけはしておこう。
つまり、設定的な期待をしていると痛い目をみるという感じ。
正直、つまらないのに長いという最悪のパターンだった。
ただハーレムがあるのはよかった。普通こういう人畜無害系はハーレム入れないものなんだがこのゲームは別だったし結構力が入ってるような
プレイ時間: 3日
- そのゲームを消化するのにかかった時間のこと
ベースポイント(ゲームの潜在能力)
- 70
プラスポイント
- +10珍しく声優に注目がいった。このジャンルでのハーレムありは好評価の対象
マイナスポイント
- -10すべての点で減点があるが、特にシナリオの方で目立って悪さがあった。イベント絵の立ち絵に対する劣化も目立つ
トータルポイント(最終的な評価)
- 70
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