はじめに
果てしなく青い、この空の下でのライターが「企画」しただけかよ騙された

手毬花のシナリオ
ライアーソフトのセブンブリッジよりは難解じゃないけど、共通点が多いかな。絵が強烈なクセがあって、内容に注視できないところとか。
SD絵というのか左下の方に常に小さいキャラクタが表示されているという独特の表現手法により、厳しい癖の強い絵からなんか可愛い絵で常に癒される状態が続く。
キューピーみたいな絵がおおいという印象だ
学園というか箱庭での話に終始するのかな?と思いきや舞台は結構広がっていく。基本箱庭なのは変わらないが設定のスケールだけが広がっていく。むしろそちらがメインの話なんだが隠されている事自体がこのゲームのキモというかメインの話なのか
結局のところライアーソフトの作品ですよ?といったら誰でも信じてしまうような感じを受ける。話は鉄板だけどキャラ絵が・・という風な
音声
結構あまり見かけないレベルで自由に表現してるなーという印象を受けた
BGM
あまり聞こえないように絞っていた。歌は結構いいしBGMも相当品質がいいとおもう。
我欲
結構おざなり感はあった。メインじゃないしこの絵だしこんなモンなのかという印象
システム
スキップ速度は早くて助かった。
最後までやる価値があるか
マップ移動方式で既読しまくるのだがスキップ速度も十分だったのでプレイ可能な範囲だっただろう。
おそらく攻略順位がきっちり整理されており、最終的な話の各に触れるキャラまでプレイするというのが筋になるだろう。
ただ園長とかが無いためにそれだけの理由で放棄するのもいいかもしれない。
メーカー作品中の位置・評価
なぜか10年経って復活したメーカーだけど再度落ちる予感がしてたまらない。
果てしなく青い、この空の下でを軸に作っていくほうがいいんじゃないかとおもうような
手毬花の特徴
結局のところ、この強烈な癖のある絵を見ながらプレイしての満足感によるんだろうが、なんだかんだ言って強烈なクセを覆い隠すレベルのシナリオには達しなかったという結論であった。
もちろんシナリオは普通におそらく面白いと思うんだが、絵があれなのでこいつらがどうなろうが知ったことかよ・・という感じに襲われ台無しになるという。
プレイ時間: 2日
- そのゲームを消化するのにかかった時間のこと
ベースポイント(ゲームの潜在能力)
- 60
プラスポイント
- +10シナリオはそこそこ面白かった
マイナスポイント
- -10いかにせん強烈なクセの絵にはまいる
トータルポイント(最終的な評価)
- 60
見終わったら別の次のレビューに送ります
「大帝国」です。