はじめに
立ち絵が相当綺麗。あんまり見ない塗り方

恋と選挙とチョコレートのシナリオ
外面は元気な厄介な薬をやってない方のメンヘラに絡まれる話
家庭事情が複雑なDV家庭
立ち絵とかイベント絵の癒され感からは想像もつかないような背景が多い。
ただし、昔の泣きゲーみたいにそっちの話がどんどん深刻になって取り返しが付かないところぎりぎりになるような感じのシナリオではなく最後は救われる。
皐月のあんに私は美人で崇められる存在という前提で話を進めているのが微笑ましい。
なぜか無駄にホモとか性別未確定が二人も出てくる
音声
声優があんまり聞いたことない声だったのが相当いいわ
やっぱ演技がいくら良くても使われすぎ声優プラス年増だったら限界がある
BGM
力を入れているらしかったけど
その割には普通
我欲
これって明らかに3Pルートですよね?みたいなのが綺麗に2種類美冬と千里で3P 皐月と葉月で3Pがあってエロゲ的には不自然に回避される。
一部いいものもあるが、大半はどういう体型でやってるの?と思うような変な体位の絵になってて品質が高いとはいえない。その状態でも顔の出来だけはいいのでそこだけ見てればいいのかもしれないが
特に目立って面白いことをやるわけでもなく普通です
システム
クリックもなにもかも操作不能な時間で強制文字送りが何度もある。途中セーブも不可能だし中断はできない
最後までやる価値があるか
そんなにシナリオが面白くないわけでもないという中途半端で、微妙に読むのも苦痛というわけでもなくというギリギリの線で安定する。
そういう意味では一定数の放棄者を出さざるをえないだろうな、とは思うがプレイコンプも特に難しい話ではないだろう。
フルコンプしても各キャラクターの過去話(トラウマ)が各ルート上でわかるだけでことさら何かあるわけじゃない。
メーカー作品中の位置・評価
絵師さえなんとかつなぎ止めていたら安泰なのかな?という感じのメーカーか
恋と選挙とチョコレートの特徴
非薬のメンヘラ物語という感じが強い。特にやっていることが大人みたいなことをやっているのがたちが悪いのか、その馬鹿らしさというか変に強調される。中学レベルの話しならメンヘラ・・とは見えないかもしれなかったが
それでも立ち絵と一部のイベント絵が圧倒的に高品質なのでそれらを相殺する形でこのゲームの評価が固まってきている。
プレイ時間: 5日
- そのゲームを消化するのにかかった時間のこと
ベースポイント(ゲームの潜在能力)
- 75
プラスポイント
- +10 絵が圧倒的にいい
マイナスポイント
- -10 システムがひどいのとシナリオが絵の水準よりはそこそこ劣る
トータルポイント(最終的な評価)
- 75
サイトでレビューした sprite 作品一覧
見終わったら別の次のレビューに送ります
「キッキングホース★ラプソディ」です。