はじめに
期待したほどラブでれじゃなかった

らぶでれーしょん!のシナリオ
意外に男との会話が多い。
意外にちゃんとしていたというか、デレに突入する前にちゃんと前提を組み立てていくようで、その過程はシナリオに芯がない(トラウマだとか敵を倒すとか)ので結構かったるい。
日常レベルから逸脱しないレベルのイベントが数個あり、それをクリアして関係を深めていき普通に告白するという感じ。特に内容があるようなシナリオではない。
実感としてはラブでれが始まるのはハーレム入ってからかなーと思った。
それまでは、特に普通のゲームを逸脱したラブでれがあったとは思えない。
音声
結構聞いたことのあるメンツだった
BGM
ちらっといいなというやつがあったけど、本当にちらっとだけで他は気にならないぐらいBGMの仕事をしている。
我欲
案外悪かった。体位の破綻がないぐらいしかホメるところがなく、数は適量だが(抜きゲー基準じゃ少ないぐらい)品質も並。
システム
名前を自分で決めるシステムなのはいいけど、デフォルトで埋められてるやつが「主人公」っていう名前だから自分で決めざるを得ない感じはしたけど、デフォルトのままでプレイしてしまったが、そんなに大した事にはならなかった。
エフェクトを切ってもなんか文字で表現しているウェイトが切れないので結構イラつくが、師匠のあるレベルじゃなくガマンできるだろう。
最後までやる価値があるか
攻略構造が多少特殊で一つ一つのキャラクタを消化していくと最後にハーレムがあるという。
メーカー作品中の位置・評価
こなれすぎて、なにをどうするのかも思い浮かばない。そんなに面白いというわけじゃないけど初心者にはプレイするといいのかもしれないけど、二度とエロゲなんてプレイする気もわかないようになるような気もする。
らぶでれーしょん!の特徴
特にそういうゲームじゃないと思うんだが、ヒロインほぼ全員ネジが飛んでいるような園児タイプの頭の弱さをしている。つまり真面目・クールキャラみたいなのがデレしてくるというシチュは望めない。
ラブでれという表題は相当誤解があって、ハーレムゲーってしておいたほうが内容と即している。
本番は最後にハーレムがあるけどあれからだな。その部分がラブでれって感じがした。
プレイ時間: 2日
- そのゲームを消化するのにかかった時間のこと
ベースポイント(ゲームの潜在能力)
- 70
プラスポイント
- +10ハーレムがあるっていうのはまあいいな
マイナスポイント
- -10すべての点でいろんな部分が足りない。極度に悪いところはひとつもないがゲーム品質が普通すぎる
トータルポイント(最終的な評価)
- 70
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