はじめに
妹特有の物語上の忌避感はなし

妹ぱらだいす!のシナリオ
はじめからハーレム一歩手前から開始。
そんでプレイをアイコンをクリックするだけで進めていく形。
一応シナリオらしきはあるけど家からも一切でない超割り切り型で箱庭ってレベルじゃないってぐらい閉じた世界。各エンディングでやっと表に出るレベル。
物語というより、各キャラクターのキャラを愛でるゲームで、世界観とかそういったものを確かめることはほぼない。キャラゲー抜きゲーというか
音声
うざ声や老齢感が出てるBBA声(悪い意味)もかなり散在するものの、我慢できないレベルではなくわりかしマシな声もあることから
相対的にはまあ大丈夫といった感じで業界水準からすれば、問題にするレベルではない。
BGM
結構安っぽくどうでもいいなって感じのものが全部。
歌も電波よりではあるが、寄り切ってないし質も結構悪いから特に評判にもならないのだろうか。
あまり評価は与えられない。
我欲
このゲームのメインで非アニメの2Dの3D化して動く絵と断面図など、はやり?のテクニックを総導入した意欲作であり
さらに、絵の品質自体も相当なレベルで売れっ子的要素も兼ね備えてシチュなども超絶的なぶっ飛び要素ではないものの結構面白いシチュでプレイを開始するなど
ほとんど非の打ちようのないエロ展開ではある。
ただし、シナリオ全体が抜きゲージャンル的になっておりゲーム全体から来る移入度というか面白さにはかけている点が唯一最大の欠点だろう。ただしこの場合手軽さを手放す結果となりトレードオフなのは言うまでもない。
システム
新システムというか結構考えられていてフルスクリーンモードには結構なバリエーションがあった。私はほぼすべてのオプションをフル活用したが他の人はどうだろう?たぶん用語も意味もわからず利用もしてないのだろう。
アンチエイリアスの設定とフルHD拡大設定などいろいろ良い部分があった。
ただデフォルト設定はあんまり良くないなと思った。ちょっと設定したし
絵が綺麗だからウィンドウの薄さを設定したかったけど無かった。ショートカットの設定がいっぱいあったけどこんなのこそ業界標準を採用してウィンドウ透過ぐらい実装して欲しかった。
もちろんウィンドウを消すのは普通にあるため回避策があるため問題とはしないが。
最後までやる価値があるか
中途半端にあるシナリオがうざっとおもう余地もあるが、そこは読み飛ばすなりで頑張って欲しいところで
基本的には迷う余地のない選択肢がありセーブメニューも豊富でオートセーブまであるし悲惨なことには成り得ないゲームシステム。
若干飽きがくるのが最大の欠点かもしれないが、そのくらいでまあ普通はフルコンプも余裕だろう。
メーカー作品中の位置・評価
過去作からは一転してコッソリやってた妹要素だけ切り抜いて全面に出して今風というか萌系?に仕立てあげて抜きゲー屋になった感はある
まあシナリオゲーは作るの難しいから転落メーカーがこうなってしまうのは仕方ないしそれでも残滓みたいなものはあるような気もするから我慢のしどころでその内立ち返ってくれることを祈るだけ。
妹ぱらだいす!の特徴
基本はお花畑の箱庭世界で妹とイチャイチャするだけのゲームでほんのちょっぴりシナリオらしきが展開するがすぐ終わるゲーム。
プレイ時間: 2日
- そのゲームを消化するのにかかった時間のこと
ベースポイント(ゲームの潜在能力)
- 70
プラスポイント
- +10 絵は相当いい
マイナスポイント
- -10 昔の作風もプレイしたい
トータルポイント(最終的な評価)
- 70
見終わったら別の次のレビューに送ります
「巨乳ファンタジー外伝2」です。