はじめに
半端じゃなくシナリオが長い。

ひまわりのチャペルできみとのシナリオ
ルナのって本当にゆとり世代の名前だよな
基本構成は2段の鬱シナリオつーかどっきりというか壁というか。
各キャラにもれなくレースがついてきて既読じゃなくスキップするレベルの既出文章でもないという地獄の長い文章がまっている。(それなりにおもしろいからさらに対処に困る)
話が練りに練ってあるという、本当になんていうレベルのシナリオなんだというか日常会話が本当にやばいレベル。こんなに長くしなければよかったのにと思うぐらいメチャクチャ長すぎてコンプに困る。
鬱を解決していくというのは、そういうことなんだけど、ちょっと違うのは、2段階で鬱あって、さらにほぼハッピーエンドという形を取っている。
鬱(殺人とかその辺の)はこれまでの人生でおしまいよという形だろうか。未来に向けての話しという。
2があったら過去編でまた話が出来そうな気がするような気がする感じの語り具合。
音声
無い。
ただ、音声があったら何日かかるんだろうというぐらい多いからどうなんだろう?
でも、やっぱり欲しかったかなとは思うけどね。読むの大変
BGM
レベルは高いものがちらほらある。
一瞬しか出てこないキャラのわりには専用BGMがあったりするのはいかがなものかと思ったりもした。
我欲
薄いというわけじゃないけど、絵がヒドい感じがしないでもない。立ち絵がうますぎるんだとおもうけど、立ち絵の方がエロいんじゃないか?とさえ思えるわけで。
それでもちょちょこ良いのはあってイベント絵のお風呂はまあまあいい。本番は軒並みだめっぽい
システム
設定で切れない微妙な立ち絵にエフェクト
最後までやる価値があるか
シナリオは上質なのは上質なんだけど、さすがに多すぎてギブアップする可能性は否定できない。
ファンタジーに突撃するんじゃないかな?と思われたが中途半端なところでファンタジーにはならない。戦争とかその辺が出てきているが、そっちの話はないよという空気をかもしつつ緩やかに否定してくる。
完全にバックグラウンドでそういう歴史があったという程度に抑えられていて、シナリオというか文章が多いわりにはそっち方面のファンタジーと半分半分ぐらいのバランスというわけではない。
あと、設定で切れない微妙な立ち絵にエフェクトが掛かるのも頂けない。
一部既出文章がとばせないという不具合があるっぽいけど、それは問題ない。
メーカー作品中の位置・評価
さすがに長すぎた。
分量を2分割にしてもまだ余るんじゃないかぐらい話が長すぎる。
それに次はやっぱり声有りにしてほしいのと、基地外キャラの配置は欠かせないんじゃないかと思うんだが、タケルを越えるキャラを作って欲しい。
ひまわりのチャペルできみとの特徴
残念ながらこれは!というキャラは居なかった。
完全な基地外キャラが待たれていたがタケルを越えるキャラは居なかった。
さらにしょーちゃんを非攻略とした横暴は最後の最後まで悔やまれる。
パッケージの絵でどんだけ損しているかわからないぐらいダメな方の絵をパッケージにしてしまったのが信者としては残念だ。もっといい絵はあったとおもう。
プレイ時間: 30日
- そのゲームを消化するのにかかった時間のこと
ベースポイント(ゲームの潜在能力)
- 90
プラスポイント
- +10長いシナリオ
マイナスポイント
- -20しょーちゃん非攻略 声無し
トータルポイント(最終的な評価)
- 80
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「恋する乙女と守護の楯」です。