車輪の国、向日葵の少女

はじめに

ちょっとクソゲーを続けて何個かやりすぎて、評価が若干アップしている可能性を否定できない。

シナリオ

やはり面白いシナリオというのはあって、それはこのゲームに該当するようだ。学園物テンプレートと呼ばれるような、ものに沿って書かれていればそれだけで面白くなくなる。理由は使い古されたからだろう。このゲームは、そんなテンプレートからはみ出ているという時点ですでに評価がアップするということかもしれない。

導入部分から、完璧で・・というのはちょっと言い過ぎかもしれないが、まあ、そんな感じで捉えてもらってもかまわないと思う。(エロゲ界的には高水準)導入部分でつまらないことをやっているような物だと、なかなか後のシナリオが良いということはほとんど無いという経験則からも期待が持ててしまうために良い感じだ。

結構、ケロQのモエかんあたりの雰囲気と似ていたりする。ちらっと思っただけだけど本当によくよく思い出してみると、なかなかかなーり似ているなあ。べつにそれが悪い訳じゃない。

1週しちゃうと話の9割は見終わっちゃっていて別キャラ攻略でもエロ差分とENDシーンのみの回収だけとなる。なんかここら辺はすごいむなしい作業で、もうちょっとどうにかならないのかという感じの構成だった。(一本道シナリオなのに無理に後から複数エンドにして選択肢も付け足したというような感じがする。)

音声

なかなか、まなロリ声もきまっていて、良い印象をいだく。

BGM

歌詞付きは良いが、他はダメ。と断言するには早計だが、まあ、だいたい、そんな感じ。

我欲

キャラ自体の人数を考えてもエロシーンが異様に少ない。

システム

基本的には悪いところはないと思うけれど、細かい配慮があまりないなという感じはした。

最後までやる価値があるか

実は、一本道シナリオで、ほとんど各キャラのENDは意味をなさない。

同じ話で整合性とENDの展開(すごく短い)の差し替えだけで、あってもなくても正直どうでもいいという感じの物しかない。

だから、お気に入りキャラだけ選んでENDを迎えてもかまわない。

というか、普通に各章でキャラ性交はデフォルトで全員として最後のENDの所だけ選択肢で分けるぐらいでいいんじゃないかと言うぐらい性交ONOFF切り替えの排他スイッチだけで面倒な回りくどいことをやっている。

メーカー作品中の位置・評価

シナリオ自体は文句なく面白くて、他の要素は芳しくない。だが、他の要素も一定水準はクリアされており、シナリオの水準が高いレベルを維持できていれば他の要素が多少劣っていても戦闘力はまだまだ高いという感じで、

だからシナリオレベルが下がらなければ次回作も期待できる。

特徴

最後の章に、ほとんど盲点で気づかないびっくりトリックがあって面白い。

冷静に考えてみれば、背景はすごいけどキャラの絵はあまり良くない。良くないと入った物の一定水準はクリアされているので問題ないと言えば問題ないがシナリオが悪かった場合はやり玉に挙げられる可能性を秘めてはいるが、特にそういうことはなかったので、目立たないという感じ。

声とシナリオの良いゲームだと言える。それとはべつに評価は一段下がって、歌詞付きBGMもなかなかいいといえる。

キャラ燃えを狙っている節が感じられるがそれについては全部滑っている感がある。ただ灯花のエロシーンの音声は結構ぐらっと来るので注意。

メーカー
あかべぇそふとつぅ
発売日
2005/11/25
プレイ時間
2日
かなり適当に経験とカンだけで点数化
80
+20エロゲテンプレート的な展開が少なくシナリオが良い。
-10エロも薄いしエロシーンの絵もなんか微妙な物も多い
攻略参考
http://www.foolmaker.net/
参考画像車輪の国、向日葵の少女

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黒の歌姫」です。