はじめに
比較的評判はよかったので、比較的期待は寄せていたが。
シナリオ
視点が変わる?的な物も情報にあったので、不安には感じていた。導入も手放しでは喜べないけれどまあよかった。
前半部分と呼ぶべきところまで、くらいは、まあまあよかった。しかし、いかにせん長すぎて、単調感が否めない。思わせぶりなどたばたを見せつけているのに(トラウマ)最後の最後でしかそういう方向に行かないようだ。
永遠に、恋愛物と呼ぶべき?シナリオが永遠繰り返される(2人分)。それは趣旨にあっていたかもしれないが、それだけであり、多少期待していた物とも違うからなのか、つまらなく感じてくるのに早々時間は必要なかった。
絵の違和感というか、双子の男は、逆の絵使った方が良かったんじゃないのと思わせるような感じがかなりした。まあ、普通の感じでいったらと言う意味で、それも狙っていたのだろうかとも思うので、強くは言えないが。
何か、考えてみたら、恋指数が右肩上がり的なシナリオだからか?しかも、予定調和的な。基本的には、エロ路線の予定調和だとは思った。
2人も用意する必要があったかは疑問だ。それより1人に絞って、普通にどんぱち描いた方が良かったんじゃないかと思った。
音声
いやまあ、あってたし、悪くはなかった。よくもない。
BGM
かなりいい。ほとんどの曲がかなり良いできだ。
ゲームの中で一番の注目かもしれない。
我欲
シナリオ系だと思わせて、以外とエロ路線だろうとプレイ中は思った。まあ、最近のやつが少なすぎるからなのだろうか、複数回あるだけでそう感じるのはちょっとダメかもしれないが、まあ、そういう感じ。
エロのできがシナリオと同等かそれ以上という事を感じてしまったからかもしれない。
システム
困ったことはなかった。
単調になりがちな、開始画面が、攻略率にあわせて変わるというシステムは好き。別に珍しいワケじゃないが。表現の仕方自体は珍しいが、これらの物はかなり良いと思う。
フルコンプリートすると変わる物も多少あるがあれはいけない。フルコンプリートしたらもうゲームは消すのだし。やることは少なくなる。
特徴
べたべた恋愛だけ。というのがいい人には、かなりいいのだろうが、べたべた恋愛だけじゃきついという人は、ちょっと評価も落ちるだろう。私もそうだった。
べたべた恋愛に、エロが多々まじりあった。良作であろうというのは間違いない。
シナリオ量は多いが、俺は無駄に多いなと思った。無駄と思わせるのは、つまらないからに他ならないわけだが。
それと忘れてはいけないのが音楽かなりの出来でシナリオよりも評価できるかもしれない。ゲーム自体、音楽まけしているかもしれないw
ただ、なんだかんだ言って、このメーカーはかなり好印象で、次回作に期待を寄せるのは間違いない。
- メーカー
- ALcot
- 発売日
- 2003/11/28(CD)
- 2004/06/25(DVD)
- プレイ時間
- 13日
- CD
- 入れずにプレイ可能
- BGM
- CDオーディオではない
- スキップ
- 既読あり
- アンインストール
- CDを入れずにアンインストール可能
- バックグラウンドでの動作
- CPU利用率100%ではない
- 攻略参考
- http://www.diana.dti.ne.jp/~spike/otona/index.htm

見終わったら別の次のレビューに送ります
「真夏の扉」です。